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安倍政権交代を小池代表が訴え

2017年10月5日

 希望の党代表の小池百合子東京都知事は四日、「加計(かけ)学園」問題などを念頭に、衆院選について「このままのお友達忖度(そんたく)政治がいいのか、新しくもっと機能する政治がいいのか、国民に問う」と話し、選挙戦では安倍政権の交代を訴える考えを示した。都庁で記者団に語った。

 小池氏は「今の安倍政権ではできないことを国民に訴える」と強調。安倍晋三首相が退陣した場合の自民党との連携は「それはやってみないと、選挙の結果次第だ」と話した。

 小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の音喜多駿氏ら二人の都議が小池氏の政治姿勢や党運営を疑問視し、離党する意向を固めたことについては「とても残念だ」と話すにとどめた。

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