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共産、東京6選挙区 候補者を取り下げ 立憲民主などと共闘へ

2017年10月5日

 共産党東京都委員会は四日、衆院選で立憲民主党や社民党と共闘するため、都内の二十五小選挙区のうち六選挙区で、新人候補の擁立を取りやめると発表した。東京1、5、6、7、18区は立憲民主党の前職か元職に、21区は社民の新人に候補を一本化する。

 立憲民主は1区で海江田万里元民主党代表、7区で長妻昭元厚生労働相、18区で菅直人元首相を立てる予定。都庁で記者会見した若林義春委員長は「立憲民主党の前職がいるところは接戦となりそう。そういうところで一本化すれば勝機がつかめる」と述べ、さらに複数の選挙区で一本化調整を進める考えを示した。

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