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東京選挙区16人内定 立憲民主、全国60人の構え

2017年10月5日

 立憲民主党の長妻昭元厚生労働相は四日、国会内で記者会見し、衆院選東京選挙区二十五のうち、十六選挙区で公認を内定したと発表した。党関係者によると全国では、衆院前職十人以上を含む約六十人が立候補する構えで、比例代表では全国十一ブロック全てで擁立したい考えだ。

 長妻氏は、立憲民主の代表代行に就任した。長妻氏は会見で、消費税の増税を凍結し、首相の解散権を制限する改憲を議論する考えを示した。

 小選挙区で競合する形の小池百合子都知事が代表を務める希望の党については「野党の立ち位置であれば、安倍内閣、自民党政権を挟み撃ちにしていく」と話した。

 東京都内の候補者は長妻氏ら前職四人と、海江田万里元民主党代表ら元職、新人十二人。 (山口哲人)

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