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<わたしの一票>介護のなり手を増やす対策を

2017年10月6日

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◆筋ジストロフィー患者・さいたま市桜区 羽富拓成(はとみ)さん(33)

 アパートで介助員を使った1人暮らしを始めて2年半。障害者団体「虹の会」で機関誌制作や介助員派遣の裏方をしています。13年間の入院中も不在者投票はできたが、「蚊帳の外」と感じていた。退院後は欠かさず投票している。看護や介護の人数を増やさないと職員の心に余裕がなくなる。入院中、患者に当たる職員もいた。介護のなり手が少ないなら給料を上げるべきだ。教育や医療、福祉など、人が生きる上で根本的な部分を無料にするための増税なら賛成。原発には反対なので、具体的な代案のある人を選びたい。

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