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2017年10月7日
二十二日投開票の衆院選で、希望の党の小池百合子代表は六日、民進党の前原誠司代表とともに、東京都内の連合本部を訪れ、神津里季生(りきお)会長に支援を要請した。一方、立憲民主党の枝野幸男代表も同日、神津会長に支援を要請した。
連合本部は今回、民進が分裂したため政党を支援せず、候補者を個別に支援する方針を決めている。神津会長は「推薦を決定している人を全力で応戦すると申し上げた」と述べた。
支援要請後、小池氏は報道陣に「ともに連携しながら頑張りたい」と話し、前原氏も支援への「手応えはある」と述べた。
また枝野氏も「民進党の時代に推薦を決めていた仲間については、立憲民主党のメンバーでも応援をいただけるという力強い答えをもらって感謝している」と述べ、連合との協力関係に自信を見せた。