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2017年10月19日
民進党の玄葉光一郎元外相は18日夜、福島県会津若松市であった希望の党候補の集会で「『排除』という言葉を使わなかったら、今ごろ自民党と競っていた」と話し、希望の党の小池百合子代表を批判した。
玄葉氏は希望の公認候補を決める際、民進側の調整役だった。小池氏が民進出身者に政策の一致を求めた際に発した「排除する」という言葉が、党勢低迷を招いたと指摘した形だ。
集会では、自民党が優勢との各種調査を念頭に「もったいないのは野党票が分散していることだ。希望であろうが立憲民主党であろうが(分散すれば)自民党が得するだけだ」と強調した。