総務省は二十日、今年三回目の政党交付金七十九億四千三百四十二万円を七党に交付した。政党交付金は四月、七月、十月、十二月の年四回に分けて支出される。受け取りに必要な届け出は原則年一回、年明けに実施する。結党したばかりの希望の党と立憲民主党、制度に反対する共産党は手続きを踏んでいない。

　政党助成法に基づき、十二月分の交付金は、今回の衆院選後に届け出のあった各政党の議員数などに応じて金額を再算定する。十月分の各党への交付額は多い順に次の通り。

　自民党四十四億五百六十五万円▽民進党二十一億七千九百七十四万円▽公明党七億八千三百八十四万円▽日本維新の会二億五千二百三十九万円▽日本のこころ一億二千三百二十七万円▽自由党九千九百六十六万円▽社民党九千八百八十四万円