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悪天候、離島の投票箱未着なら 自治体全域で開票できず

2017年10月22日

 離島の投票所がある自治体は二十二日の投開票日、悪天候で島から投票箱を運び出せなければ、公選法の規定で自治体全域の開票ができなくなる。有権者数十人の投票箱が届かないことで、数万人分の開票ができなくなる可能性もあり、選挙結果の確定が大幅に遅れる恐れも出ている。

 公選法六五条は、開票作業は全ての投票箱が開票所に届いた日、あるいはその翌日に行うと規定。期日前投票分も含めた全ての投票箱が開票所にそろわなければ、開票は始められない決まりになっている。

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