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「私の言動で厳しい結果」 小池氏、代表辞任は否定

2017年10月22日

 【パリ共同】希望の党代表の小池百合子東京都知事は22日、出張先のパリで報道陣の取材に応じ、衆院選の候補者選定での「排除」発言を念頭に「私の言動で不快な思いを抱かせてしまい、厳しい結果につながった」と語った。現時点での党代表辞任は否定する一方、「国政は国政の方に任せることが必要」として国会での代表を選出する意向を示した。

 小池氏は「都知事選、都議選と大きなサポートを受けてきたが、今回は逆になった。私自身も、おごりがあったのではないかと反省している」と述べた。野党候補の乱立が安倍政権を利したとの見方には「結果として否めない」とした。

 今後の党運営は「党を立ち上げた当人で、しっかり責任を持って進める」としつつ、国会での代表の選定を「勝ち上がってくる方々と相談しながら進めたい」と説明した。

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