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女性候補 伸び悩み 県議選3人増

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 候補者男女均等法が昨年五月に施行された後、初の統一地方選となったが、県議選の女性候補者は十九人。前回(十六人)より三人増えたが、全候補者に占める割合は14・6%で伸び悩む。前回は九人が当選したが、今回は自民が初めて候補を擁立、最多となる二けた台に乗るか注目される。

 党派別では、自民が無所属二人を推薦。ほかに当選後、自民会派入りの意向を示す保守系候補がいる。立民と共産が三人をそれぞれ公認し、国民は二人を推薦。社民と市民ネット千葉県が一人ずつを公認した。無所属の女性候補は十一人。

 市原市(定数四)と佐倉市・酒々井町(同三)の二選挙区では、女性候補が三人ずつ立候補する選挙戦となった。

 現有の会派では立民が二人、共産が二人、市民ネット・社民・無所属が三人、千翔会が一人。石井宏子さんは任期途中で辞職して君津市長に転じた。

 

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