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「八千代バイパス 一日も早く開通」佐倉市長選 初当選、西田さん抱負 

初当選を決め、支持者らに祝福される西田さん(左)=佐倉市で

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 二十一日に投開票された佐倉市長選で初当選した元県議の西田三十五さん(54)は二十二日未明、「市民の期待の重さを深く感じている。まずは職員が明るく元気で、市民にいろんな形で情報発信する市役所にしたい」などと抱負を語った。

 道路整備では「生活道路を含めて他市に劣っている。国道51号四車線化は佐倉でも進めたい。国道296号八千代バイパスは渋滞緩和のため一日も早く開通したい」と目標を掲げた。

 市民や議会から批判を受けた現市政の取り組みのうち、敬老会は「バスで大きな所に集まるような形で存続したい」、図書館建て替え計画は「見直しも考えなければならない」との考えを示した。

 選挙戦を通じた自民の分裂、議会対応では「自民党が分裂したままでは市民のためにならない。党支部長には私から頭を下げて一つにできるよう努めたい。市議に新しく当選してくる方々ともじっくり話し合い、ねじれが解消できるよう努力する」と述べた。 (小沢伸介)

 

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