千葉市議選(定数五〇、六選挙区)は八日未明に全議席が確定した。
自民は公認した現職十七人と新人一人の計十八人全員が当選を決め、市議会最大勢力を維持した。立民は現職一人と元職一人、新人三人の計五人が議席を獲得し、国民は現職六人のうち五人が当選した。
公明は現職八人、市民ネットは現職二人が当選し、改選前の議席数を守った。改選前七議席だった共産は現職一人が議席を失い、現職五人と新人一人の計六人が当選した。無所属は現職五人と新人一人の計六人が当選した。
当日有権者数は七十八万九千四百八十八人。投票率は38・77%で、過去最低だった前回(41・06%)を2・29ポイント下回った。 (黒籔香織)
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