統一地方選後半戦の鋸南町長選と、五町議選が十六日に告示された。鋸南町長選では、無所属現職の白石治和さん(72)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で七回目の当選が決まった。多古(定数一四)と鋸南(同一二)の両町議選も、定数と同数の候補者しかおらず、無投票となった。酒々井、横芝光、長南の三町議選は、十四日告示された市長選、市議選とともに二十一日に投開票される。
鋸南町長選の白石さんは、二回連続の無投票当選。多古町議選は二〇〇七年以来、鋸南町議選は一一年以来の無投票となった。
選挙戦となった三町議選では、定数合計四五に対して五十二人が立候補した。条例改正により定数が一減の一三となった長南町には十五人が届け出。酒々井(定数一六)には二十人、横芝光(同一六)に十七人が出馬した。 (村上豊)
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