四月の統一地方選で行われる東大和市長選で、現職の尾崎保夫さん(69)は二十五日、三選を目指して無所属で立候補すると表明した。同市長選での出馬表明は初めて。
立川市内で記者会見した尾崎さんは、待機児童解消や耐震対策などこれまでの実績を強調。子育て支援やシニア世代が活躍できる環境づくりの政策を挙げ「人口減少が進む中、両方をうまく進め『人と自然が調和する生活文化都市』を目指していきたい」と話した。
尾崎さんは小平市職員、東大和市議を経て二〇一一年の市長選で初当選した。
市長選の立候補予定者説明会には尾崎さんの陣営のほかに、元職と新人の三陣営が出席しており、選挙戦となる見通し。(竹谷直子)
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