都選挙管理委員会によると、今回の統一地方選の都内の投票率は首長選が過去二番目に低い44・79%、議員選は43・67%で過去最低となった。首長選の過去最低は二〇〇三年統一選の44・45%。
十一区長選の投票率は44・21%、二十区議選は42・63%だった。区長選で最も投票率が高かったのは八十四歳現職と三十五歳新人の対決で注目を集めた北区で、前回比2・91ポイント増の51・74%。一方、最低は渋谷区の39・95%で、都内の首長選で唯一40%を割った。
区議選の最高は北区で51・74%、最低は港区で35・37%。 (岡本太)