二十一、二十二日に開票された統一地方選後半の区議選では、女性当選者は二百四十三人で31%。男女の候補者数をできる限り均等にするよう政党に努力を求める「政治分野における男女共同参画推進法」の施行後初めての統一選だったが、前回の28%から微増にとどまった。
党派別で最も多かったのは自民(二百四十七人)。次いで公明(百五十人)、無所属(百十三人)、共産(百三人)。立憲民主は七十二人、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は十九人だった。
当選者のうち新人は百六十一人で21%。年代別で最多は五十代の二百四十九人だった。 (石原真樹)