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11区長・20区議選 あす投票 市町長、市町村議選も

 統一地方選後半戦の区市町長選と区市町村議選は二十一日、投票が行われる。二十三特別区のうち十一区で区長選があり、計三十一人が立候補。二十区で区議選があり、定数計七八五に対し、千七十八人が議席を争っている。最終盤の選挙戦。少子高齢化、防災、まちづくりなどをテーマに候補者たちは政策を訴え、支持を呼び掛けている。 (山田祐一郎、松村裕子)

 区長選は、北区で五選を目指す現役区市長で最高齢の現職に新人二人が挑む。江東と大田は、四選を目指す現職と新人二人による選挙戦。豊島は六期目を目指す現職と新人三人が立候補を届け出た。

 八期務めた現職が引退を表明した中央は、新人五人が争う構図。江戸川は新人三人による争いとなった。世田谷は三期目を目指す現職に元区議長が挑むほか、文京、墨田、渋谷、板橋も現職と新人の一騎打ちとなった。

 多摩地域では、五市長選に十一人が立候補。二十市議選には定数計四八五に対し五百九十五人、二町村議選は同二五に三十一人が立候補している。

 三鷹市長選は五選を目指す現職と、新人の前副市長との一騎打ちになった。市が進める市庁舎建て替えの是非が最大の争点に、自主投票にした地元の自民党総支部が両派に割れ、保守分裂の激しい選挙戦を展開している。

 ほとんどが即日開票されるが、江東、大田、中野、杉並、荒川、江戸川の六区は二十二日に開票される。

 

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