東京新聞

群舞ジュニア部 1位

可西舞踊研究所(出演:髙塚ほまり、水野紗希、塚本麗乃、吉田あつ子、中川萌音、山崎千聖、四十住桜來、島田奈那子、貴堂叶愛、深田桜和、轡田蒼葉、橋本瑞希、矢木小雪、橋本瑠愛)
「海へ・・・あなたに捧ぐ
(指導者:可西晴香)

踊りを始めたきっかけは?
・幼稚園の頃に、現在所属している研究所の先生がレッスンをしに来られていて、私もそのレッスンに参加しバレエへの興味が高まったので研究所へ所属することになりました。
・バレエに憧れていた母の勧めで幼稚園の頃に始めました。
・猫背を矯正したいと思い、近くの舞踊教室に通い始めました。
・姉が先にバレエを習っていて、自分も習い始めました。
・体を動かすことが大好きで、園児の時にバレエを習いたいと思ったからです。
・バレエ教室の体験会で見た、お姉さんたちの踊りに一目ぼれしました。
・バレエを習わせたい祖母の勧めで始めました。
踊りを続けていて一番楽しかったこと・うれしかったことは?
・まさに、このコンクールで憧れだった1位を取れたことです!結果を聞いた時は実感が全然なかったのですが、表彰式でメダルを肩にかけていただいた時に実感がとても嬉しくなりました。
・踊りが完成に差し掛かるにつれて、チームの絆が深まっていく時。
・公演後舞台から客席を見たあの感動の瞬間に出会えたこと。続けてきた努力の成果を発揮し、終わった後に見る拍手の客席は、何度見てもまた見たいと思う大好きな瞬間です。
・「とやま世界こども舞台芸術祭」で多くの国の人から歓声や拍手を受けた時の瞬間は感動しました。
・今回の記念すべき第80回のコンクールで第一位を受賞できたこと。
・練習してきたことを舞台で出せた時と、観て下さった方々に「良かったよ」と言われた時は嬉しい気持ちになります。
今回の出場にあたって、心がけたことは?
・今回の踊りでは私たち中学生の前に高校生さんという絶対的な存在がおられるので、私たちが一生懸命ついて行ってチームに一体感が出るようにしようと常に心がけていました。
・先生や先輩方からの言葉を何度も何度も思い出して、心に留めたこと。絶対にみんなで最高の踊りにする!と決意し、最後まであきらめなかったこと。
・今回の作品は、お衣装を作って下さった並河先生への感謝の気持ちを踊りで伝えたいと思いました。
・みんなで息を揃えるために周りを感じて踊ることです。今回は並河先生への感謝の気持ちが伝わるように「想い」を込めて踊りました。
・今回初めて群舞の中心という立場で踊らせていただきました。仲間が合わせやすいように呼吸を伝える様に踊ること、大きく踊ること、プリエをしっかりすること。どのような作品なのか皆で話し合い、思いを込めて踊りました。
踊る時に一番大切にしていることは?
・群舞ジュニア部に出場するようになってから、音をとるのが難しい音楽を使うようになり、音を聞いて振りを合わせることが出来なくなりました。そこで、周りの空気を感じ取って振りを合わせるということをみんなでするようになったので、周りの空気を感じ取るということが1番大切なのではないかと思います。
・チームのみんなを信じること。踊りに思いを込めて踊ること。踊ることが好きという気持ちを最大限踊りで表すこと。最後まで諦めずに、精一杯先輩方について行くこと。
・踊りで何を伝えたいのかを理解して表現すること。
・群舞では全体がそろわないと綺麗にみえないので、まわりを感じながら踊ることを心がけています。
・一緒に踊っている仲間を感じて踊ることを心がけています。
・表現しようとすると肩が上がってしまうこと。動きが小さくなってしまうのでいつも注意して踊っています。
将来の夢は?
・先輩や後輩との関わり方をこのコンクールを通して学んだので、その事を大人になった時に当たり前の様にできている人になりたいです。
・まだ決まっていませんが、バレエで学んだたくさんの経験を活かしたいと思います。
・自分の限界を作らず、何事も最後までやりとげる人になりたいです。
・演じ手の気持ちを理解し、支えることができるような舞台監督になりたいです。
・人の役にたつ職業を目指したいです。
・自分のいる環境に感謝し、努力のできる人になりたいです。
・獣医になりたいと思っていますが、バレエを学んだことで活かせることもあると思うので、将来どんなことがあってもこの経験を活かしていきたいです。
アンコール公演に向けての意気込みを教えてください。
・記念すべき第80回のコンクールで、第一位という素晴らしい賞を受賞することができ大変嬉しく思っています。審査員の先生方、たくさんご指導くださいました可西晴香先生、先生方、応援してくれた家族、友人、すべての方々に感謝してアンコール公演でも心を込めて踊ります。
・1位をとった作品であると胸を張って踊りたいです。
・私にとって2度目のアンコール公演です。以前よりもっと成長し、踊りに思いを込めて踊りたいです。
・コンクール本番では練習してきた中で一番良い踊りができたけれど、アンコール公演ではそれを上回るもっと素敵な踊りをしたいと思っています。
・アンコール公演の舞台に立ち、踊れることに感謝して踊ります。
・素晴らしい方たちと一緒に、あの舞台で踊れることが楽しみです。

写真:スタッフ・テス株式会社 高橋大輔