東京新聞

児童舞踊部 3位

竹内碧、齊藤友樹菜、八木藍佳、永井湖白、奥田結彩、野澤美優、池戸栞那、中村ゆか、早川柚菜、矢田あい、古橋梨瑚、福井愛彩、柴田茉歩、尾木雨月、中川栞、黒田一心
「島人ぬ宝」
かやの木芸術舞踊学園(指導者:木原創、木原友里)

踊りを始めたきっかけは?
4歳の頃、同じ幼稚園に通う方が学園の発表会に招待してくださいました。とてもワクワクして感動しました。私も舞台で踊りたくなり、後日体験レッスンに参加させていただき、先生をはじめお姉様方の温かい空気に触れて、私もここで踊りを習いたい!と思い迷わず入会をしました。
踊りを続けていて一番楽しかったこと・うれしかったことは?
1番楽しかったことは、学園で学んでいて様々な地域や年代の仲間の輪が広がって、一緒に沢山の経験が出来てコンクールなどの大きなことを成し遂げたと感じたことです。
そして1番嬉しかったことは、舞台を観てくださった方から「とても感動したよ」と仰って頂いたことです。
仲間と切磋琢磨しながコツコツ積み重ねてきたことが実り、作品の心が観てくださる方に届いた時が何より嬉しいです!
今回はさらに第3位という素晴らしい賞もいただいて嬉しい限りです!!
今回の出場にあたって、心がけたことは?
踊りはもちろんですが、今回は琉球の太鼓を使用したり、かけ声も出していたので、曲・振り・音・声を合わせること、全てが一体となるように心掛けました。
そして何より、作品に込められた沖縄の方の先人の方々への想いが観てくださる方に届くよう、心を込めて演じることを心掛けました。
踊る時に一番大切にしていることは?
自分自身の姿にしっかり向き合うことと、平常心で臨むことです。
ダンサーとしての姿、そして自分だけにならず仲間と合わせる為にも、自分の姿と鏡でしっかり向き合うことを大切にしています。
また、舞台で緊張することがないよう、踊る前に必ず確認するルーティンを決めておいて習慣づけて、平常心で向かうことを大切にしています。
将来の夢は?
まだ明確には決めていませんが、この学園での学びや経験を活かせるような職業に就けたらと思っています。
アンコール公演に向けての意気込みを教えてください。
上位入賞者の方々とアンコール公演の舞台に立たせていただけることに心から感謝しながら、限界を決めず自分そして仲間を信じてより一層努力を積み重ねて、沖縄の方々の先人への想い、底抜けな明るさ。琉球の太鼓の音色の調和と共に1人でも多くの観てくださる方々の心に響き渡るような舞台を目指したいと思います!

回答:出演者代表 竹内碧

写真:スタッフ・テス株式会社 中岡良敬