東京新聞

創作舞踊部 3位

冨田奈保子(出演:冨田奈保子、荒澤来瞳)
「Samsara ―輪廻―」
平多正於舞踊研究所

踊りを始めたきっかけは?
人見知りで人前に出ることが苦手だった私を少しでも直そうと母が連れて行ってくれたのがきっかけです。
踊りを続けていて一番楽しかったこと・うれしかったことは?
私の踊りを見て、何かを感じてくれたり、ダンスに興味を持ってくださる方がいたときはとても嬉しいです。
今回の出場にあたって、心がけたことは?
創作部門に出場するのは初挑戦だったので2人の良い所を存分に活かせる作品にすることを一番に考えました。また、輪廻という大きなテーマの中で作品の終着点をどこにするか、一番表現したい事は何かを考え動きだけを考えるのではなく、作品のテーマを忘れずに創作することを心掛けました。
踊る時に一番大切にしていることは?
練習時は、作品のイメージや表現したい事、指導を受けた動きの細かい所などを考えて踊ることを大切にしています。本番の舞台では考えすぎず、自分自身が思うままに踊ることを大切にしています。
将来の夢は?
様々な表現や踊りができ、観客に何かを感じてもらえる踊りができるダンサーになることです。
アンコール公演に向けての意気込みを教えてください。
この度は第3位という身に余る賞を頂きありがとうございます。
アンコール公演に出演させて頂くことを一つの目標にしていたのでとても嬉しく思っています。この素敵な賞に恥じぬ踊りができるようにさらに鍛錬を積み、アンコール公演という大きな舞台を楽しみたいです。

写真:スタッフ・テス株式会社 根本浩太郎