現代舞踊第一部 １位
木原レン
「そして僕は一人になった」
かやの木芸術舞踊学園（指導者：木原創、木原友里）
- 踊りを始めたきっかけは？
- 自分ではあまり覚えていないのですが、祖父が亡くなる日の前日に、突然「踊りを始める」と周囲に宣言したそうです。祖父母や両親の影響が大きいと思います。
- 踊りを続けていて一番楽しかったこと・うれしかったことは？
- 舞台で自分の納得のいく様に踊れた時は達成感を得られ、幸せを感じます。また踊りを観て下さった方からの温かいお言葉やご感想は何より励みとなり、とても嬉しいです。
- 今回の出場にあたって、心がけたことは？
- ジュニア部から第一部に上がることで、より一人のダンサーとして、自分の作品の世界観やテーマを身体を通して表現することを目標に取り組みました。
- 踊る時に一番大切にしていることは？
- 観ている方々に作品の心を伝えることを一番大切にしています。また、身体を自分の意図したように動かす為のトレーニングも大切ですし、鏡と向き合って自分を客観視することも重要だと考えます。
- 将来の夢は？
- 今まで以上に自己研鑽に励み、成熟したダンサーを目指していきたいです。
- アンコール公演に向けての意気込みを教えてください。
- この度は素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございました。作品と今一度向き合い、コンクールの時よりもレベルアップした作品や表現を目指し、アンコール公演では感謝の気持ちを込めて、精一杯踊りたいと思います。
写真：スタッフ・テス株式会社 上野能孝