東京新聞

創作舞踊部 1位

大西優里亜、丹波南美(出演:大西優里亜、丹波南美)
「身体流転」

踊りを始めたきっかけは?
お互いにそれぞれのバックグラウンドがありますが、大学での出会いが2人で活動するきっかけになりました。
踊りを続けていて一番楽しかったこと・うれしかったことは?
一番はありませんが、日々踊りに対する新たな魅力であったり新鮮な自分に出会え、それらの些細な積み重ねに嬉しさや幸せを感じています。
今回の出場にあたって、心がけたことは?
質感や速度感が変化、他者との関係性を探り、身体性が様々な要素のもとで移り変わっていく様を描いた作品です。舞踊作品における身体の在り方をリサーチし、「踊る」と言う事に対する認識の発展を目指しました。
踊る時に一番大切にしていることは?
「間」です。
踊り急がず、しっかり身体の声を聞き、体内に流れるリズムに動きを乗せていきます。そこで必然的に生まれる間に魅力を感じています。
将来の夢は?
踊る自分を好きでい続けることです。
アンコール公演に向けての意気込みを教えてください。
踊る身体、そのものが生み出すものを自由に想像して観ていただけると幸いです。
皆様の記憶の一部になれるような作品をお見せできるよう、さらに追及していきたいと思います。

写真:スタッフ・テス株式会社 根本浩太郎