東京新聞

バレエ第二部 1位

髙橋杏
「眠れる森の美女よりオーロラ姫のヴァリエーション」
Flora Ballet(指導者:小菅香織)

踊りを始めたきっかけは?
母がバレエダンサーで、気付いた時には踊っていた感じです。 母が踊っていたバレエ団でダンサーの方々にもたくさん遊んでもらいながらバレエを踊り始めていたようです。踊るのがずっと大好きです。
踊りを続けていて一番楽しかったこと・うれしかったことは?
違う言語を話す人にも、踊りの中の表現は伝わって「素晴らしかった」などステキな言葉をかけてもらえるのはとても嬉しいです。 踊りは人の心を動かせるのだと思いました。
今回の出場にあたって、心がけたことは?
動きの全てを細やかに正確にしながらも、オーロラ姫という役を演じられるように心がけました。予選後は審査員の先生からの講評を見て、動きと動きのつなぎや空間の使い方にも気を付けました。
踊る時に一番大切にしていることは?
踊る役柄を演じること。自分の踊りからその物語が見えてくるように、手足の動かし方、ステップ1つ1つが、音楽を表現できるようにということを大切にしています。
将来の夢は?
世界中の人を笑顔にできるような愛されるバレエダンサーになりたいです。

写真:スタッフ・テス株式会社 松澤綾子