紙面から(パラリンピック)

リオで輝け132人 パラリンピック7日開幕

 南米初のパラリンピックとして第15回リオデジャネイロ大会が7日(日本時間8日)に開幕する。新採用のトライアスロン、カヌーを含む22競技に170カ国・地域以上から4000を超える選手の参加を見込む。日本は17競技で計132人の選手団を組んだ。目標は2012年ロンドン大会の2倍の金10個、計40個のメダル。20年東京大会に勢いをもたらす好成績を目指す。

 陸上では男子走り幅跳びの山本篤が優勝候補。女子車いすマラソンの土田和歌子は悲願の金メダルを見据える。競泳は視覚障害クラスで木村敬一が複数種目で金を狙える。車いすテニスのシングルスは男子の国枝慎吾、女子の上地結衣が優勝候補の一角。自転車女子の視覚障害クラスの鹿沼由理恵も複数メダルが有望。柔道男子100キロ超級の正木健人は2連覇、車いすラグビーの日本代表は念願のメダルに挑む。

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