紙面から(パラリンピック)

リオに聖火到着 パラリンピックあす開幕

聖火リレーでトーチを持つ車いすのランナー=6日、リオデジャネイロで(共同)

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 【リオデジャネイロ=北島忠輔】南米初となるパラリンピックの開催を控えたリオデジャネイロに六日朝(日本時間夜)、聖火が到着した。七日夜(同八日朝)の開会式で、市中心部のマラカナン競技場の聖火台にともされる。

 聖火到着の式典では、パラリンピック発祥の英国ストークマンデビルの火と、サンパウロなど国内五都市から「平等」「勇気」などのパラリンピックの理念を点字で刻んだ五つのトーチが集結。

 聖火は一日に首都ブラジリアを出発。約二百五十キロを七百四十五人がつなぎ、リハビリセンターや視覚障害者施設などを回った。開会式後は、旧市街にあるカンデラリア教会の正面に設置された聖火台にも、点火される。

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