紙面から(パラリンピック)

競泳・山田、木村が銅 車いすテニス・国枝、3連覇逃す

男子50メートル自由形で銅メダルを獲得した山田拓朗=13日、リオデジャネイロで(田中久雄撮影)

写真

 【リオデジャネイロ=本社取材団】リオデジャネイロ・パラリンピック第七日の十三日、競泳の男子100メートル平泳ぎ(視覚障害SB11)の木村敬一(26)=東京ガス=が三位に入り、50メートル自由形(視覚障害S11)の銀に次ぎ二つ目のメダルを獲得。車いすテニスでは三連覇を目指した男子シングルスの国枝慎吾(32)=ユニクロ=が準々決勝でストレート負けする波乱が起きた。

 日本勢のメダルは銀四、銅七の計十一個になった。

 男子競泳では50メートル自由形(運動機能障害S9)で四大会連続出場の山田拓朗(25)=NTTドコモ=が三位になり、自身初のメダルを獲得した。

 国枝は斎田悟司(44)=シグマクシス=と組んだダブルスも準決勝で敗れ、三位決定戦に回った。開会式で旗手を務めた女子シングルスの上地結衣(22)=エイベックス=も準決勝で敗退、二條実穂(35)=シグマクシス=と組んだダブルスの三位決定戦でも負けた。

※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。