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東京都知事選

野党で統一候補確認 枝野氏、与党と相乗り否定

 民進、共産、社民、生活の野党四党は二十一日、幹事長・書記局長会談を国会内で開き、舛添要一東京都知事の辞職に伴う都知事選(七月三十一日投開票)で統一候補の擁立を目指す方針を確認した。

 野党四党は、安全保障関連法廃止を訴える団体などでつくる「市民連合」とも連携し、都知事選の前に行われる参院選(七月十日投開票)で三十二の一人区すべてで候補一本化を実現している。都知事選では、都議会野党会派の生活者ネットワークなどとも連携していく考え。具体的な候補者名は挙がらなかったという。

 民進党の枝野幸男幹事長は会談後の記者会見で、一部に与野党相乗り候補の擁立を模索する動きがあることに対し「自民、公明両党による都政を刷新するのが都知事選のテーマ。相乗りはあり得ない」と強く否定した。

 会談では、参院選一人区での勝利を目指し、四野党の幹部が勢ぞろいして遊説する機会を積極的につくっていくことも申し合わせた。

 

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