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東京都知事選

「劇場型候補」と小池氏を批判 菅官房長官

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は十九日、都知事選を巡り増田寛也氏の個人演説会で発言し、小池百合子氏が公約として知事就任直後の議会解散や知事任期短縮を掲げたことを念頭に「パフォーマンスというか、都民の注目を浴びるようなことを言う劇場型の候補者に大事な都政を託すことができるのか」と批判した。「知事に解散する権限はない。三年六カ月で辞職しても、また本人が出れば(残りの)六カ月しか任期がない」と述べた。

 鳥越俊太郎氏についても名指しを避けつつ「安倍一強(政治)を倒すために出るなんて言っていた。都民とどう関係があるのか」と指摘。出馬会見で東京都の出生率を間違えたことに触れ「子育て支援は重要な(都政の)課題。こんな程度の認識の人にどうして託すことができるのか」と強調した。

 

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