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東京都知事選

<世論調査詳報>前回票の行方 舛添票の2割以上が「未定」

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 2014年の前回都知事選で211万票余りを獲得して当選した舛添要一前知事や告示日前日に立候補を断念した宇都宮健児氏に前回、投じられた票は今回どう流れるのか分析した。

 前回舛添氏に投票した人のうち、3人に1人が小池氏に「投票する」と回答した。また4人に1人は増田氏を挙げたほか、鳥越氏とする人も1割超いて、票が分散している様子がうかがえる。「まだ決めていない」とした2割以上の票の行方も注目される。

 前回宇都宮氏に投票した人のうち半数近くが鳥越氏に「投票する」と答えた。一方、6人に1人が小池氏に、10人に1人は増田氏に、それぞれ「投票する」とした。宇都宮氏は野党勢力の分散を避けるために立候補を断念したが、野党統一候補の鳥越氏はまだ、宇都宮氏支持層をまとめきれていないようだ。

 

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