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![]() <世論調査詳報>改憲勢力3分の2 「評価する」50・2%
十日に投開票された参院選でも大きな争点となった改憲問題。自民、公明などの「改憲勢力」が三分の二を占めたことについて「大いに」「ある程度」評価するが50・2%となり、「あまり」「全く」評価しないの44・9%を上回った。 中でも、小池氏と増田氏を投票先とした人の六〜七割が評価した。一方で鳥越氏を投票先とした人は評価するが約二割にとどまり、評価しないが四分の三を超えた。 支持政党でみても傾向は同様。自民、公明の支持者は、評価するがそれぞれ四分の三以上だったのに対し、民進、共産の支持者は評価しないが七、八割を占めた。 年代別では、男女とも若年層ほど「三分の二」を前向きに受け止める傾向が強く、十八〜二十九歳は男性の64・7%、女性の58・1%が評価。三十、四十代も評価するが上回った。ただ、五十代以上は男女とも逆の結果が出て、五十代男性の59・3%、六十代女性の59・4%が評価しないと回答した。
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