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東京都知事選

<都知事そもそも> (9)どこに住んでいるの?

2014年に落札された旧都知事公館=16日、東京都渋谷区で

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 東京都は一九四七年、幕末の会津藩主松平容保(かたもり)の子で初代参院議長となった松平恒雄氏の渋谷区松濤の邸宅(木造)を購入し、知事公館とした。初代の安井誠一郎氏から四代目の鈴木俊一氏までが住んだ。老朽化のため総工費十二億円をかけて建て替えられ、鉄筋コンクリート造りの旧知事公館が九七年七月に完成した。

 五代目の青島幸男氏は当初、後に「オタクの聖地」と呼ばれる「中野ブロードウェイ」に住んでいたが、旧公館建設中の仮公館として都が借り上げた隣の野村証券のゲストハウスに入居。旧公館の完成後は一年七カ月住んだ。

 石原慎太郎氏は旧公館入居を拒否し自宅から週二、三回出勤、公館の売却方針も決めた。猪瀬直樹氏の自宅は町田市だったが、都心の個人事務所やホテルに泊まることも。舛添要一氏の自宅は世田谷区。週末に神奈川県湯河原町の別荘に通い、問題になった。

 主が十五年間住まなかった旧公館は一昨年十二月、住友不動産が土地と建物を四十三億六千八百万円で落札し、昨年三月に正式に売却された。同社の広報担当者は「建物を解体するかどうかを含め、計画などはまとまっていない。どのように利用するか検討中」と話す。 =おわり

 

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