東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 特集・連載 > 東京都知事選2016 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

東京都知事選

「これまでにない都政を」 小池氏の発言要旨

 東京都知事選での当選を受けた小池百合子氏の発言の要旨は次の通り。

 女性も男性も、大人も子どもも、障害がある方々も、みんなが輝ける東京をと訴えてきた。これまでにない都政、これまで見たこともないような都政を進めたい。

 (東京五輪の費用について)これまでの合意事項もあるかと思うが、積算根拠をあらためてお出しいただき、都民の負担のあり方をもう一度、都民の皆様方に明らかにしていく。

 東京の大改革宣言とうたっているが、一番のポイントは情報公開。情報をオープンにし、都民の都民による都民のための都政を取り戻すため、五輪・パラリンピックの予算は試金石だ。

 女性政策は、これまで何度もうたわれてきたものの実際にはなかなか進んでこなかった。女性政策を真ん前に引き出すことによって、女性も男性も輝ける東京にしていきたい。待機児童、介護の問題、ライフワークバランスも進めたい。

 議会も都民に選ばれた方々。都民のために何をすべきかということを最優先に考え、政策の実現のために連携を取らせていただく。都民ファーストで考えればおのずと答えが出てくる。

 舛添(前都知事)さんの問題も(再発防止のための)検証組織をつくる。

 待機児童対策の道筋を明確にする。都が保有する公園、遊休地に保育施設が設置できるかすぐ洗い出す。

 (リオデジャネイロ五輪の開会式出席は)都知事に選んでいただいた限りは、重要な時期なので出張は見合わせたい。

 (来年の都議選で)新党の計画は現時点で、ない。

 

この記事を印刷する