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東京都知事選

都知事選 各候補が敗戦の弁

 三十一日投開票された都知事選で大組織の支援なく戦った候補者たちは、支援者らに次のように敗戦の弁を語った。

     ◇

◆上杉さん チャレンジ後悔なく

 ジャーナリストの上杉隆さん(48)=無所属=は午後八時すぎ、中央区日本橋浜町の選挙事務所で支持者を前に「結果はこうなったが、チャレンジしたことを後悔していない」とあいさつ。「東京をよくする旅は、始まったばかり」とさばさばした様子で話した。

◆山口さん 都税の無駄訴え 120点満点の結果 

 元労相の山口敏夫さん(75)=諸派=は千代田区永田町の事務所で「膨らむ東京五輪の開催費用など都民の税金が無駄遣いされていることを主張したくて立候補した。街頭演説を通して都民に関心をもってもらえたので百二十点満点の結果を残せたと思う」と話した。

◆中川さん お金をかけずにやり遂げ達成感

 前兵庫県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)さん(60)=無所属=は午後八時すぎ、新宿区内の選挙事務所で「お金をかけずに政策本位の選挙をやり遂げた達成感がある」と振り返った。この様子はネットで生中継され、公約の「江戸城天守の復元」などは訴え続けると話した。

 

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