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都議選2017

自民・若狭氏 進退伺を提出 都民ファースト応援

 自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は二十九日、安倍晋三総裁(首相)らにあてた自身の進退伺を、下村博文東京都連会長に提出した。若狭氏は同日記者会見し、七月の東京都議選で小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を応援することや、首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」問題を巡る政府の対応への不満を理由に挙げた。

 若狭氏は「都民ファーストの候補をとことん応援するため、けじめをつける。加計問題を巡り、政府は説明責任を果たしていない」と話した。ただ、離党はしないと語り、その理由として自身が当選した昨年十月の東京10区補欠選挙で自民党公認で当選したことを挙げた。

 二階俊博幹事長は二十九日の記者会見で、若狭氏について「進退は自分で決めてもらいたい」と話した。

 

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