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都議選2017

新人37人に「議員の自覚を」 都民ファースト研修会

研修会であいさつする小池知事=新宿区で

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 二日に投開票された都議選で第一党に躍進した「都民ファーストの会」の初当選者を対象にした研修会が五日、都内で開かれた。特別顧問の小池百合子知事は「成果を上げなければならない」と述べ、議員提出の条例案作りを加速させる必要性を訴えた。

 研修会には、新人三十九人のうち三十七人が出席した。小池知事は、「都民」が掲げた三百七十七の公約に優先順位をつけて実現していく方針を説明。「議員としての自覚を持って、新しい東京のビジョン作りを共に進めていきたい」と呼び掛けた。

 研修会は冒頭の五分だけ報道陣に公開された。選挙プランナーの松田馨氏らが、選挙後に提出する収支報告書の書き方などの講習を実施したという。

 研修会では、新人同士が「大変な選挙戦だった」「どうやって戦ったのか」など互いをねぎらう場面もあった。ある女性は「刺激的な同期が多い。分からないことは先輩議員に聞いて頑張ります」と話した。 (木原育子、唐沢裕亮)

 

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