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都議選敗因「総括が必要」 自民派閥会合で相次ぐ東京都議選での自民党の惨敗を踏まえ、六日開かれた同党の各派閥会合では、敗因を党としてきちんと総括すべきだとの声が相次いだ。石破派会長の石破茂元幹事長はあいさつで、次期衆院選をにらみ「東京都連、自民党はこれでいいのか。(衆院議員任期が切れる)来年十二月まで時間はそんなにない」と強調した。 石破氏は、都議選は定数二以上の選挙区が多いことを踏まえ「『(定数二以上の)中選挙区だからそんなに負けない』と言われたが、そうではなかった。衆院選は小選挙区なのでもっと強く出る危険性がある」とした。 敗因などを巡り「言うべきことを言うか言わないかだ。『キジも鳴かずば打たれまい』みたいなことでは、みんな一緒に運命を共にすることになる」と訴えた。 岸田派では、複数の議員から「問題となった国会議員の言動はあったが、敗因は本当にそれだけか整理しないといけない」との指摘があった。谷垣禎一前幹事長を中心とする政策グループでは、代表世話人の逢沢一郎・元外務副大臣が「どうしてこんな結果になったか総括すべきだ」と述べた。 PR情報
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