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都議選2017

民進都議が離党届 江東区

 七月の都議選に向け、民進党公認で立候補を予定していた柿沢幸絵都議(47)=三期、江東区=が六日、都庁で記者会見、離党届を出したことを明らかにした。離党届は都連と総支部に五日付で提出したという。

 柿沢都議は「政策実現に向けて、幅広い都民の賛同が必要だとの結論に達した」と説明。「小池百合子知事は一人果敢に改革を進めている」とも述べ、小池知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」に支援を求める意向を示した。

 柿沢都議は都議会民進系会派「東京改革議員団」の総務会長。夫は民進党役員室長の柿沢未途(みと)衆院議員。都連は五月以降の離党には除籍を含め、厳正に対処する方針を示している。

 一方、民進党は六日、都議選の新宿区選挙区(定数四)の公認候補として新人で大学教員の青地真美さん(50)を擁立すると発表した。柿沢都議の公認は取り消す方針で公認予定者は二十三人のままとなる見込み。

 

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