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都議選2017

公認候補ら2人除名 民進、14人の離党認める

 民進党東京都連は十二日、都議選に向けて離党届を提出した柿沢幸絵都議(47)=江東区=と大塚隆朗元都議(57)=港区=の二人を除名処分とする方針を決めた。また、離党届を出し、既に公認を取り消された都議七人を含む十四人の離党を認めた。

 都連の松原仁会長は、柿沢、大塚両氏が五月以降に離党届を提出した点を問題視。「党本部と都連が全面的な支援を行い、チラシなど物的支援が行われた後に離党した。反党的な行為だ」と説明した。十六人はいずれも小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認や推薦を得ている。

 この日の都連常任幹事会では、柿沢氏が抜けた江東区選挙区(定数四)の公認候補として、無所属で立候補を表明している会社役員の大沢昇元都議(52)の擁立方針も確認した。

 

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