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都議選2017

きょう告示 各党かく戦う

 上から下に、原則として都議会の党派勢力順。

◆自民

 自民都連・下村博文会長 地に足の着いた確かな政策で東京を前に進め、責任を果たす。停滞した都政を前進させ、結果を出すことができるのは、経験と実行力のある自民候補だけだ。急に誕生した政党に都政を支える力はない。「進める責任。東京を前へ!」をスローガンに都議選に挑む。

◆公明

 公明都本部・高木陽介代表 小池知事と「車の両輪」として、時には政策を競い合い、安定した都政運営を担う政治家を選ぶ選挙だ。情勢は厳しいが、断じて負けるわけにはいかない。23候補が全員当選し、都政のかじ取りを担ってこそ都民の希望をかなえる「東京改革」は成し遂げられる。

◆共産

 共産都委員会・若林義春委員長 安倍政権の九条改憲と国政の私物化にノーの審判を下す絶好の機会。都政をめぐり「食の安全」と「築地ブランドを守る」ために、豊洲移転中止、築地再整備に踏み出す。4兆円の超大型道路建設をやめ、国保の1万円引き下げなどの実現に力を尽くす。

◆民進

 民進都連・松原仁会長 国会審議を封鎖し共謀罪採決を強行した安倍政権は、独裁体制が行き着くところまで行った。一方、野党の存在が重要な局面で、民進に対する評価は厳しい。党の旗を掲げ戦う候補者の覚悟が有権者に届くことを信じ、おごれる権力に真っ向から腰を据え戦い抜く。

◆都民

 都民ファーストの会・野田数幹事長 全員の当選を目指す。小池都政にイエスかノーかを問う選挙。小池知事は情報公開を一気に進め、築地・豊洲市場問題など短期間で実績を積んだ。東京大改革を進めるのか、否か。責任政党として隠蔽(いんぺい)体質の無責任な旧体制と戦っていく。

◆ネット

 東京・生活者ネットワーク・西崎光子代表 都議選は、都政の深刻な劣化と都議会の機能不全を終わらせるチャンス。都政情報を開示・公開させ、まっとうな政策討論ができる都議会に変えていく。豊洲移転に反対し、築地再整備を主張してきた。全員の当選を勝ち取るために全力で戦う。

◆維新

 日本維新の会・馬場伸幸幹事長 私たちは反小池にも親小池にもくみしない。「いいものはいい。悪いものは悪い」と主張する。古い政治の政党も選挙ファーストの政党も一掃し、真に都民の利益を追求する。維新には政策と覚悟がある。だから本当に変えてきた。だから本気で変えていく。

◆社民

 社民都連・羽田圭二代表 都議選は、知事の元に集まり都政や議会改革を主張する傾向が強まっている。豊洲市場への移転など、小池知事を含む歴代の知事を支えた議員や政党の数の力で決定され、無駄や課題が明らかになっている。1議席の重みは大きく16年ぶりの議席奪還を目指す。

 

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