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都議選2017

「都議会のドン」力なく 後継候補「厳しい結果」

 東京都議会で長年、力をふるい、小池百合子知事が「都議会のドン」と批判した自民党都連の前幹事長内田茂氏(78)のお膝元として注目された千代田区選挙区。内田氏の後継候補が、小池知事率いる地域政党「都民ファーストの会」の新人候補と争ったが、早々に敗北が確実に。開票速報を見守った内田氏は「選挙が始まる前、選挙中、風が都民ファーストに吹いたのは感じた。逆風を意識して戦ったが、厳しい結果になった」と肩を落とした。

 内田氏後継として自民党公認で選挙戦に臨んだ中村彩氏(27)の事務所には2日夜、内田氏と支援者らが集まった。午後8時すぎ、テレビ番組が都民ファ公認の樋口高顕氏(34)の当選確実を伝えるとため息が漏れた。

 

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