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都議選2017

投票率51.27% 前回を7.77ポイント上回る

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 都選挙管理委員会によると、東京都議選の投票率は51・27%で、過去二番目に低かった二〇一三年の前回43・50%を7・77ポイント上回った。旧民主党への政権交代の足掛かりとなった〇九年の54・49%には3・22ポイント及ばなかった。

 期日前投票は百三十五万五千百六十三人で、都議選としては過去最多。一三年の約一・五一倍となった。

 小池百合子知事が六月一日に都民ファーストの会代表に就任し、支持勢力で過半数を目指した話題性や、加計(かけ)学園を巡る問題などで政権への批判が投票行動につながった可能性がある。

 都選管は、期日前投票が過去最多となったことについて「制度が浸透してきたことや、都議選に向けて多くの報道がなされ、有権者の注目度が高まったことが要因とみられる」と分析している。

 

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